米百俵の群像は、長岡市寺島町の「ハイブ長岡」という建物の前にあります。
これは、山本有三の戯曲「米百俵」を歌舞伎座で上演した時の一場面を、ブロンズの像で再現したものだそうです。
長岡藩の支藩の三根山藩から米百俵が届き、それを知った藩士たちが「早く米を分けろ!」と虎三郎に詰め寄っています。
虎三郎は、彼らに向かって、
「この米を、一日か二日で食いつぶして何が残る。国がおこるのも、まちが栄えるのも、ことごとく人にある。食えないからこそ、学校を建て人物を養成するのだ!」と論じています。
近づくと、人物の表情がかなりリアルに表現されています。
中央右よりで、正座をして、藩士たちに向かって右手を上げているのが、虎三郎です。
この場面が、その後の長岡をつくったといっても過言ではありません。